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 今朝、サンフランシスコ大学の中にあるシニアネット・ラーニング・センターを訪問してきました。ここは、シニアネット発祥の場所であり、第1号のラーニング・センターであり、更に、MACだけしか使っていない数少ないラーニングセンターです。

 コーディネーターのデズモンドは75歳で、石油会社を退職した1987年に第1回目のコンピューター・コースを受講して以来、シニアネットにボランティアとして参加し、8年前から代表(コーディネーター)を勤めています。

 大学の施設を利用している関係上、コースの時間は週3回、8時から10時まで14台のMACコンピューターが備えてある教室を利用して、コンピューター入門、ワープロコース、インターネットコースの3コースを開いています。それぞれ週1回、8週間のコースで、受講料は入門が30ドル(教科書代を含む)、ワープロはその教科書を使って、40ドル、インターネットは手製の資料をテキストにして、40ドルです。入門とインターネットのコースは14人満杯ですが、今日のワープロは登録が8人で、特に今日は4人しか受講していませんでした。今日の講師ビルは、元高校のビジネス担当教師で、5年目です。コーチも5人しかいなくて、目下受講生のの中で優秀な人に手伝ってもらうよう頼んでいるとのことでした。(赤いセーターがデズモンド氏です。)

 事務職員もいなくて、デズモンドが、専用の電話と自分のパソコンを使って事務、会計をしています。

 隣の教室には、IBMの機械が16台備わっていて、もし、ボランティアのインストラクターがいればウインドウズのコースも開くことが出来るが・・・・とのことでした。(19991005)